2000/7/11
鰍oETPET 代表取締役社長 殿
はじめまして。私は板橋区に在住し、不幸な動物たちを減らすべく
個人で活動をしている者です。
さて、先日、携帯電話の情報サイト上で、
貴社が子犬をプレゼントするというキャンペーンを行っている事を
知りました。
どのような意図で行っているかは分かりませんが、
命ある動物を一企業のキャンペーンの景品にする事は
ぜひ中止していただきたくメールを送らせて頂きました。
貴社のような、動物の素晴らしさや大切さを
訴えていかなければならない企業がその大切な人間のパートナーを
物として扱ってしまっている事を非常に残念に思います。
ご存知のように昨年改正された「動物の愛護および管理に関する法律」
では「動物は命あるもの・・・」(物ではない)ということが
明文化されました。
そういった背景があることも鑑み、
早急に子犬プレゼントキャンペーンを中止して下さい。
近々、インターネット上でも同様の企画をはじめるということも
聞きました。
一体何頭プレゼントする予定なのでしょう?
今までもいくつかの企業が同様のキャンペーンを行ってきました。
中止してくれた企業もありましたが、残念ながらプレゼントを
強行してしまった企業もありました。
そんな企業は異口同音に、「PETの素晴らしさをもっと広めたい」
と言っていました。
しかしそれは大きな間違いです。
今、私達動物を愛する者がしなければならないのは、
安易に動物を飼う機会を与える事ではなく、人間の勝手で捨てられ、
処分されていく動物を減らしていく事ではないでしょうか?
高いお金を出してペットショップから買って来た動物でさえ
捨てられているのに、景品としてもらった動物なら
なおさら粗末にされる可能性は高いと思います。
折角貴社では里親探しの仲介をしているのに、
企画が全く矛盾していないでしょうか?
当抗議文に対する貴社の見解を7月23日までに
ご回答いただきたいと存じますその内容次第で新聞社、雑誌社等に
取上げてもらうことも考えておりますので、
宜しくお願い申し上げます。
H様
「ワンちゃんご希望の方は下記の応募条件に同意した上で
2000/7/12
はじめまして。「PETPET」を企画・運営しております
株)ペットペットのIです。
このたびは貴重なご意見を賜り有難うございます。
H様のおっしゃるとおり動物を物と同じように扱うことは
弊社といたしましても絶対してはいけないことだと
当然に認識しております。
従って今回の「ペットと仲良しキャンペーン」も決してワンちゃんを
物として扱っているわけではなく家族としてのペットのすばらしさを
より多くの人に理解していただくことがその趣旨となります。
実際の画面を見ていただければご理解いただけると思いますが、
プレゼントの応募フォームと、ワンちゃんの応募フォームは
分かれております。
加えてワンちゃんのフォームには以下の説明文がそえられております。
応募してください。
このキャンペーンではきちんとペットの面倒をみられる方の
応募を前提としております。
飼い主になる方には、ペットを飼うのに適した環境かどうかを
受け渡し時に確認させていただきます。
仔犬(血統書付)は生後約8週齢で、混合ワクチンを接種した状態で
お渡し致します。
なお、今回飼い主になる方にはドッグフード6ヶ月分を
同時に差し上げます。」
又実際の受け渡し時には直接面談による審査と、
成長リポートをしていただく予定です。
ペットとしてのワンちゃんは野生動物のように自然界で生きるよりも
人間のパートナーとして生きる方が幸せであることはH様も
ご理解いただけていると思います。
それであればお金を支払えばだれでも(責任をもてない方でも)
ペットを飼える現状、弊社側で責任をもって家族の一員として
ワンちゃんを育てていただける方を審査し、その方に差し上げるほうが
ワンちゃんにとっても幸せだと思います。
ワンちゃんは飼い主を選べないわけですから。
以上弊社の考え方を簡単にご説明いたしました。
H様にご理解をいただけることを信じております。
今後ともご意見・ご要望がございましたら何なりとお問合せ下さい。
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