バーチャルゲームと現実の動物は全く違うのです。

魔法株式会社さんのホームページには、
以下のように書かれておりました。
マジカルダービーという名称は
動物を景品にした企画名の事だそうです。


『PET PET PET』というゲーム、
そして『マジカルペットダービー』について
私たちの考えを以下に述べます。


●仮想世界から現実世界へ
ゲームという仮想世界によって実際にペットを飼える
環境をもっていない方や、今までにペットに
縁の薄かった方に、少しでも動物とふれあう事の
素晴らしさを知っていただきたいと思い、
『PET PET PET』をつくりました。
仮想世界であっても、現実世界での
思いやりの原動力に
少しでも役立てればと考えました。
そして、仮想世界だけでは補いきれない部分を
現実での動物とのふれあいによって
感じていただきたいと考えます。
そのきっかけとして、『マジカルペットダービー』や
『ねこ.だいすき』を企画・運営しています。


以上の文章を拝見致しましたところ魔法株式会社さんは
バーチャルの世界で動物との素晴らしいふれあいを提供する
ソフトを開発されたという事ですね。
そして、今回、バーチャルでは体験出来ない動物とのふれあいを、
本物のペットで実現してもらうために、
動物を景品とした企画を考えられたようです。


しかし、ゲームの世界が技術向上したとは言っても、
本物の動物とは全く、別物です。
ゲームの中では動物の臭いも判りません。
そして、毛が飛ぶなどの汚さという事も
体験する事は出来ないのです。


ゲームでのバーチャルな体験だけで、ペットと一緒に
暮らしてみたいと思うのは、とても短絡的な考えでもあります。


動物と一緒に暮らした事のある人々がゲームを体験する事と、
ゲームを体験してから、動物と生活するのは大きな違いがあります。


やはり、ゲームはゲーム。
現実の動物との生活とは、まるで別物であるのです。
実際の動物は生身の身体を持ち、感情も持ち、
生理的な本能も持つのですよ。


現実の動物問題として、捨て犬、猫、元ペットの
外来動物の野性化が社会問題にまでなっていますが、
景品に動物を使用するという命の重さを軽視するような行為は、
それらの社会問題を、更に深刻化させる要素にもなり兼ねない、
可能性があるわけです。


ゲームの世界の中では、飽きてしまったり、
人間になつかなかったペットが居たとしても、
リセットすれば画面から、全ては消えてなくなりますが、
実際の動物は命あるものなので、リセットは出来ないのです。


つまり、ゲームの延長上に生きた動物との生活をするという事は、
大変に理不尽な事でもあるのですよ。
生きた動物は、現実社会にしか存在しないのです。


動物はお飾り人形じゃないよ。
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